ライヴレポート(チェキッ娘他）ライヴレポート(チェキッ娘他）
１９９９．１１．３ チェキッ娘 ＬＩＶＥ ｖｅｒ．２．０．１−ｆ 旅立ち２０００ 〜泣いたモン勝ち〜
＜チェキッ娘／東京ベイＮ．Ｋ．ホール＞
〜昼（追加）公演編〜
まず開場入りして驚いたのが、このホールが思っていよりもこじんまりとまとまっていて、アリーナ席からスタンド席までの一体感が非常に高かったこと。また開演前の館内放送をチェキのメンバーめぐ（五十嵐）とあさ美（熊切）が担当していたのも、面白い演出だった。
ライヴの形態は基本的にはステージバックの巨大ビジョンでチェキの結成からのヒストリーを振りかえりつつ、その時々の曲を織り交ぜるというものだった。昼公演のみ一足先にチェキを卒業していたみく（下川〉がゲスト出演し、ソロ曲とＮＥＯかしまし娘の復活があった。ほかに各ユニットのステージや大ビジョンを使っての早替え、浴衣から水着への変身などいろいろな演出が施されていた。また昼公演のみ、『チェキッ娘音頭』ではぎちゃん〈矢作〉が「矢作専用」踏み台を用意し、笑いを取っていた。
本編ラストの『ありがとう』、そしてアンコールラストの『はじまり−Ｄｅｐａｒｔｕｒｅ2000−』へと流れて終了。ふくみみもラスト曲終了後、「ありがとー−ーーー」と何度も叫んでいた。
〜夜公演編〜
このステージを持って約１年間活動していたチェキが卒業ということで、メンバーも私たち観客も昼公演以上に興奮。はじめから異常なテンションで開演を迎える。
曲目としては昼公演と変わらなかったものの、各曲の歌詞やＭＣの内容がいろいろ変わっていて、とくに『チェキッ娘音頭』ではかとまゆ（加藤）が結婚報告らしきことを告白したり、はぎちゃんが大学の面接を数日後に控えていることなど、各メンバーが自らの近況などを歌詞に乗せていた。
ステージには紙ふぶきや紙テープが舞い、みんな壊れ気味のテンション。しかしそのテンションの中にいることは非常に心地よかった。
| １、抱きしめて ２、はじまり ３、最初の気持ち ４、ありがと・愛してる ＜リトルマーメイド＞ ５、Ｂｌｕｅ Ｓｔａｒ＜Ｍ＠Ｍ＞ ６、Ｍｉｓｓ Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｅｒ ＜Ｍ＠Ｍ＞ ７、あしたのあたし ＜プー＞ ８、せつないハーモニー ＜田中里奈、五十嵐恵＞ ９、あたしの靴 あなたの靴 ＜野崎 恵、松本江里子、加藤真由＞ １０、ピンクのチェリー ＜ＮＥＯちゃっきり娘＞ |
１１、アニマルサマーの夏が来る！ ＜ＮＥＯちゃっきり娘＞ −−−−−−−−−−−−− 〜※昼公演のみ〜 ・ＢＥＬＩＥＶＥＲ〜旅立ちの歌〜 ＜下川みくに＞ ・Ｉｆ 〜もしも願いが叶うなら〜 ＜下川みくに＞ ・２０００ＥＸＰＲＥＳＳ ＜下川みくに＞ ・ハダカになりたい ＜ＮＥＯかしまし娘＞ −−−−−−−−−−−−− １２、チェキッ娘音頭 １３、海へ行こう 〜Ｌｏｖｅ Ｂｅａｃｈ Ｌｏｖｅ〜 |
１４、オレンジ ＜ＭＥＴＡＭＯ＞ １５、Ｔｅｅｎａｇｅ ｆｕｎｋ ｌｏｖｅ ＜ＭＥＴＡＭＯ＞ １６、ドタバタギャクの日曜日 １７、いつか ＜上田愛美＞ １８、なかよし＜上田愛美＞ １９、デイドリーム ２０、大好きな恋 ２１、ありがとう −−−−−−−−−−−− ＥＮ１、ちぇきっこちぇりーどーる ＥＮ２、ＳＵＰＥＲ ＧＩＲＬ ＥＮ３、はじまり −Ｄｅｐａｒｔｕｒｅ２０００− |
１９９９．１２．２４ ｃｈｅｅ’ｓ ＬＩＶＥ’９９ ｏｎｅ ｃｈｒｉｓｔｍａｓ ｎｉｇｈｔ ｉｎ ＤＡＩＢＡ
＜ｃｈｅｅ’ｓ／フジテレビ７階 パーティーステージ＞
今回のｃｈｅｅ’ｓクリスマスライヴは、クリスマスから年末年始まで台場フジテレビ社屋で行われたイベント「ＫＩＳＳ’９９」内イベントとして行われた。
１６時開演ご、場内（と言っても、フジ社屋７階の野外だが）放送を昨日同所でＬａｓｔ☆Ａｎｇｅｌとしてステージを行ったまっち〈町田〉や篠原ともえさんが担当。１６時半頃からはその篠原さんが友人のディスコＤＪと共に登場、いわゆる前座を行った。
１７時過ぎようやくｃｈｅｅ’ｓの３人とサポートメンバーの松江潤さんが登場。オリジナルナンバーとカバー曲を６〜７曲披露。三人とも歌、演奏ともしっかりしていて、そしてなにより心から演奏を楽しんでいるメンバーの気持ちがひしひしと伝わってきて、海からの冷たい風が吹き荒れる会場も大いに盛り上がった。アンコールではプロデューサーの吉田建さんと鳥山さんがゲストとして登場し、２人の演奏に乗せて『全部抱きしめて』と『Ｗｈｉｔｅ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ』を歌う。さらになんと元ｃｈｅｅ’ｓメンバーのみく（下川）と江里ねえ（松本〉が登場し、５人による最後の『はじまり』が演奏された。これが５人としてのｃｈｅｅ’ｓの見納め。全く予想外のゲストに会場は大いにヒートアップし、とても盛り上がった。
アンコールも終わり、観客もスタッフも撤収作業に入った直後、なんとメンバー３人が再登場。ゲリラ的にダブルアンコールを決行した。帰り始めていた観客も慌ててステージへ駆け戻り、本ライヴ以上の異常な盛り上がりを見せて、ライヴは終了した。ゲリラ的なアンコールをするようなところに、単なるアイドルではなく、アイドル“バンド“らしさを見たような気がした。
| １、ｂｌｕｅ ｗｉｎｇ ２、ｅｖｅｒｙｔｈｉｎｇ ｔｒｅａｓｕｒｅ ３、ｅｓｃａｐｅ ４、水色の時代 ５、ｌｏｏｋｉｎｇ ｆｏｒ ｍｙｓｅｌｆ ６、ブルーでハッピーがいい ７、学園祭 ８、ｃｈｅｅ’ｓ ａｒｅ ＡＬＲＩＧＨＴ！ ９、ｃｈｅｅ’ｓのテーマ |
−−−−−−−−−−−−−− ＥＮ１、全部抱きしめて ＥＮ２、Ｗｈｉｔｅ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ ＥＮ３、はじまり −−−−−−−−−−−−−− Ｗ・ＥＮ１、ｂｌｕｅ ｗｉｎｇ Ｗ・ＥＮ２、ｃｈｅｅ’ｓのテーマ |
２０００．１．２６ デビュー記念イベント
＜Ｌａｓｔ☆Ａｎｇｅｌ／池袋サンシャインシティー 噴水広場＞
人生初の握手会参加。めっちゃ緊張したが握手だけでなく、スタッフの方に少し注意されるくらいメンバーひとりひとりとしっかり会話が出来たのは大きかった。
| １、小さなＨａｐｐｙ ２、ｗｏｎｄｅｒｉｎｇ Ｊｏｕｒｎｅｙ |
２０００．３．１２『ｃｈｅｅ’ｓ ＬＩＶＥ２０００ 「ｄｅｂｕｔ！」』
＜ｃｈｅｅ’ｓ／渋谷 ＯＮ ＡＩＲ ＥＡＳＴ＞
３月１５日のメジャーデビューを目前に迎えたｃｈｅｅ’ｓが渋谷のＯＮ ＡＩＲ ＥＡＳＴで、デビューライブを決行！約２時間オールスタンディングの会場は、異常な盛り上がりだった。なにせライヴが始まると同時に、スタンディングの客が前に前にと移動していき、その圧迫から逃れるようにひとりまたひとりと後ろへ後退するわ、なぜが靴が片方だけ飛び交うわのすさまじさだった。
今回はデビュー曲の『スナップショット』をはじめとして、ｃｈｅｅ’ｓメンバーが作詞作曲したオリジナル曲や定番のカバー曲。そのほかにもこのライヴで初披露のオリジナル曲やカバー曲などもあった。
ｃｈｅｅ’ｓメンバーでの演奏や利佳ちゃんのピアノ伴奏でメンバーひとりひとりが歌い上げた、それぞれのソロボーカル曲などもすばらしかったのだが、今回のライヴでひときわいい”味“を出していたのはｃｈｅｅ’ｓのプロデューサーである吉田建さんがプロデュースしたパートだったと思う。建さんと鳥山さんが組むユニット「パラグアイ｣が、ｃｈｅｅ’ｓのメンバーひとりひとりをボーカリストとしてプロデュースし、歌って欲しいオールディーズナンバーをパラグアイのお二人が演奏、メンバーひとりひとりがボーカルを披露していくもの。ある種ライヴハウスらしい味のあるパートだった。また加藤いづみさんの名曲『好きになってよかった』をｃｈｅｅ’ｓの３人がハモって歌ったのも、いい感じ。
もちろんまさにライヴらしい大暴れである程度無制限な感じの盛り上がりも最高！これからのｃｈｅｅ’ｓに大期待を感じたデビューライヴだった。
| １、ｗｅ’ｒｅ ｃｈｅｅ’ｓ ２、スナップショット ３、ｂｌｕｅ ｗｉｎｇ ４、ｅｓｃａｐｅ ５、水色の時代 ６、大好き ７、プラス ８、ｊｏｙｉｎｇ ｔｈｅ ｈａｐｐｉｅｓｔ |
９、イヤリングのはずしかた １０、風のない春の午後 １１、ＰＯＷＥＲ ＯＦ ＬＯＶＥ １２、学園祭 １３、ブルーでハッピーがいい １４、スナップショット １５、ｅｖｅｒｙｔｈｉｎｇ ｔｒｅａｓｕｒｅ １６、ｌｏｏｋｉｎｇ ｆｏｒ ｍｙｓｅｌｆ １７、ｃｈｅｅ’ｓ ａｒｅ ａｌｒｉｇｈｔ １８、ｃｈｅｅ’ｓのテーマ |
−−−−−−−−−−−−− ２−１、ＤＡＹＤＲＥＡＭ ＢＥＬＩＥＶＥＲ ２−２、ＢＥ ＭＹ ＢＡＢＹ ２−３、ＴＨＥ ＥＮＤ ＯＦ ＴＨＥ ＷＯＲＬＤ ２−４、好きになってよかった −−−−−−−−−−−−−− ＥＣ−１、スナップショット ＥＣ−２、ｂｌｕｅ ｗｉｎｇ ＥＣ−３、ｗｅ’ｒｅ ｃｈｅｅ’ｓ ＥＣ−４、スナップショット |